Ansible Engineの脆弱性情報(Important: CVE-2020-10684)

こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。

03/26/2020にAnsible Engineの脆弱性情報(Important: CVE-2020-10684)が公開されています。今回はこちらの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。


[過去の関連リンク(最新5件)]



Priority

CVE番号 影響するバージョン Priority CVSS Score / CVSS Vector
CVE-2020-10684 Ansible <=2.7.17, 2.8.9, 2.9.6

Red Hat: 7.9 Important

Red Hat: CVSS:3.1/AV:L/AC:L/PR:L/UI:R/S:C/C:N/I:H/A:H

修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

  • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2020-10684
    • 情報漏えいの可能性
    • 2.7.17, 2.8.9, 2.9.6以下のAnsibleに脆弱性が見つかりました。ansible_factsをサブキーとして使用していてinjectを有効にしている場合、clean後にansible_factsを上書きすることが出来ます。攻撃者はこれを利用してユーザやその他の鍵データを変更し権限昇格やコードインジェクションを行うことができる可能性があります。

主なディストリビューションの対応方法

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat SatelliteKatello、Spacewalk等を使うと管理が便利でしょう。


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