Ansibleの脆弱性(Moderate: CVE-2022-3697)

こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。

10/28/2022にAnsibleの脆弱性(Moderate: CVE-2022-3697)が公開されました。今回はこちらの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。




Priority

CVE番号 影響するバージョン 一次情報源 Priority CVSS Score / CVSS Vector
CVE-2022-3697 ec2_instance - validate options on tower_callback #1199

Red Hat: 5.7 Moderate

Red Hat: CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:L/UI:R/S:U/C:H/I:N/A:N

修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

  • https://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2022-3697
    • パスワード漏洩の可能性
    • ansibleのamazon.awsコレクションで、amazon.aws.ec2_instanceモジュールのからtower_callbackパラメータを使用する際に脆弱性が見つかりました。この脆弱性を用いて攻撃者はパラメータを安全でない状態にし、ログからパスワードを漏洩させることができる可能性があります。

主なディストリビューションの対応方法

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat SatelliteKatello、Spacewalk等を使うと管理が便利でしょう。

日々のメモを更新しています。

セキュリティ関係ニュースを更新しています。個別で情報出せるようになる前の簡単な情報・リンクなんかも載せていきます。

セミナー情報

2022/11/01 16:30-18:00 にJAPANSecuritySummit Update Liveセションで「オープンソースの脆弱性とサプライチェーンのリスクを考える」を行います。

こちらが内容と参加申し込みの詳細になります。奮ってご参加下さい。

セミナー情報

今年も情報処理学会のCSS2022(有償)中でOWS2022を開催致します。

■開催期間 2022年10月24日(月) ~ 2022年10月27日(木)

■会場 熊本城ホールとオンライン(ZOOM)のハイブリッド開催

主催 一般社団法人 情報処理学会 コンピュータセキュリティ研究会(CSEC)

共催 一般社団法人 情報処理学会 セキュリティ心理学とトラスト研究会(SPT)

合同開催

OWS2022では、企画講演セッションの他に、招待講演として「タイトル:オープンソースソフトウェアをより安全にするための取組み」と題してLinux Foundationの方に講演いただきます。

他にもOSSのセキュリティに関する講演や論文発表が目白押しです。奮ってご参加ください。

参加費はこちら(OWSだけでなくCSS全てに参加することができます。

参加登録はこちら

前へ

Oracle Javaの脆弱性(Oracle Critical Patch Update Advisory - Oct 2022)

次へ

multipath-toolsによる権限昇格の脆弱性(Leeloo Multipath)(Important: CVE-2022-41974, Moderate: CVE-2022-41973)