BIND Supported Preview Editionの脆弱性情報(Medium: CVE-2019-6469)

こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。

05/30/2019にBIND Supported Preview Editionの脆弱性情報(Medium: CVE-2019-6469)が公開されています。こちらの脆弱性ですが、ISCによるとBIND Supported Preview Editionのみに発生するもので、一般のBINDに関しては関係ないそうです。今回は念の為、こちらの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。




一次情報源

CVE-2019-6469: BIND Supported Preview Edition can exit with an assertion failure if ECS is in use

CVE番号 影響するバージョン プライオリティ 攻撃 CVSS Score CVSS Vector
CVE-2019-6469 BIND Supported Preview Edition version 9.10.5-S1 -> 9.11.6-S1 Medium リモート CVSS Score: 5.9 CVSS Vector: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

  • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2019-6469
    • アサーションフェーラ(Assertion Failure)によるnamedの故意の終了の可能性
    • 重要度 - Medium
    • BIND Supported Preview Edition のみに発生します。再帰的なリゾルバに対してのEDNS Client Subnet(ECS)機能で、悪意のRRSIGsの返答を処理する際に、BINDにアサーションフェーラを引き起こして終了させます。

主なディストリビューションの対応方法

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat SatelliteKatello、Spacewalk等を使うと管理が便利でしょう。

また、サービスの再起動が発生しますので、peacemakerなどOSSのクラスタ製品やLifeKeeperなどの商用のクラスタリング製品を使うとサービス断の時間を最小限にすることが出来ます。


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