KDE KAuthの脆弱性情報(Medium: CVE-2019-7443)

こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。

02/09/2019にKDE KAuthの脆弱性情報(Medium: CVE-2019-7443)が公開されていました。古くなりますが、今回はこちらの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。


[過去の関連リンク(最新5件)]

KDE KAuthの特権昇格の脆弱性 ( CVE-2017-8422 )


Priority

  • CVE-2019-7443

    Moderate

    • SuSE
    • Red Hat Customer Potal
    • NVD

修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

  • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2019-7443
    • helperでの引数扱いが安全でない問題
    • 重要度 - Medium
    • KDE 5.55より前のKDE KAuthでは、DBus上でrootとして実行されているhelperにDBusHelperProxy.cppを通して任意のタイプのパラメータを引き渡すことが出来ます。あるタイプではクラッシュし、動的にロードされたプラグインの任意のイメージをデコードする引き金となります。言い換えると、KAuthは意図せずにこのプラグインコードをrootとして実行させるため、プラグイン脆弱性の重要度が増大する可能性が有ります。

主なディストリビューションの対応方法

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat SatelliteKatello、Spacewalk等を使うと管理が便利でしょう。


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