Kerberosの脆弱性情報(Moderate: CVE-2021-36222)

こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。

07/22/2020にKerberosの脆弱性情報(Moderate: CVE-2021-36222)が公開されています。今回はこちらの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。



[過去の関連リンク(最新5件)]

Kerberosの脆弱性情報(Moderate: CVE-2020-28196)



Priority

CVE番号 影響するバージョン Priority CVSS Score / CVSS Vector
CVE-2021-36222 krb5 < 1.18.4, 1.19.2

Red Hat: 7.5 Moderate

Red Hat: CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

  • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2021-36222
    • DoSの可能性
    • MIT Kerberos 5(krb5)の1.18.4, 1.19.2より前のバージョンでは、kdc/kdc_preauth_ec.c中のec_verify()に問題があり、リモートの攻撃者がNULLポインタ被参照を引き起こしてデーモンをクラッシュさせることができる可能性があります。

主なディストリビューションの対応方法

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat SatelliteKatello、Spacewalk等を使うと管理が便利でしょう。


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