Linux Kernelの脆弱性(CVE-2018-1000004) — | サイオスOSS | サイオステクノロジー

Linux Kernelの脆弱性(CVE-2018-1000004)

01/17/2018にLinux Kernelの脆弱性情報(CVE-2018-1000004)が公開されています。かなり古いバージョンのカーネルにまで影響する問題です。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。

こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。

01/17/2018にLinux Kernelの脆弱性情報(CVE-2018-1000004)が公開されています。かなり古いバージョンのカーネルにまで影響する問題です。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。



Priority

Moderate/Medium

修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

  • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2018-1000004
    • DoSの可能性

    • 重要度 – Moderate/Medium

    • Linux Kernel 4.12/3.10/2.6以前のサウンドドライバで競合状態が発生する脆弱性が見つかりました。これを利用して、システムにDoSを引き起こす事が出来る可能性があります。


主なディストリビューションの対応方法

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat Satelliteを使うと管理が便利でしょう。

Red Hat Satelliteを用いた一般的なErattaの適用は、『Red Hat Satellite 6でerrataを適用してみる』
参考にして下さい。

また、OSの再起動が発生しますので、pacemakerなどOSSのクラスタ製品LifeKeeperなどの商用のクラスタリング製品を使うとサービス断の時間を最小限にすることが出来ます。

[参考]

http://seclists.org/oss-sec/2018/q1/51

http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2018-1000004

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