Linux Kernelの脆弱性(CVE-2018-5814)




Flexeraから06/07/2018に広範囲のバージョンのLinux Kernelの脆弱性情報(CVE-2018-5814)が公開されています。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。


 

こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。

Flexeraから06/07/2018に広範囲のバージョンのLinux Kernelの脆弱性情報(CVE-2018-5814)が公開されています。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。



Priority

Moderate

修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

  • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2018-5814
    • ローカルネットワークからのDoSの可能性

    • 重要度 – Moderate

    • USB over IPパケットを送る際のprobe/disconnect/rebind操作を行う時に、use-adter-freeやNULLポインタ非参照を引き起こす可能性がある複数の競合状態があることがわかりました。これを悪用する際には、USB over IPデーモン(usbipd)が動作している必要があります。


主なディストリビューションの対応方法

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat SatelliteやKatello、Spacewalk等を使うと管理が便利でしょう。

また、OSの再起動が発生しますので、peacemakerなどOSSのクラスタ製品を使うとサービス断の時間を最小限にすることが出来ます。

[参考]

https://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2018-5814

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