Linux Kernelの脆弱性情報(CVE-2018-10902)



08/23/2018にLinux Kernelの脆弱性情報(CVE-2018-10902)が公開されています。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。


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こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。

08/23/2018にLinux Kernelの脆弱性情報(CVE-2018-10902)が公開されています。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。




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修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

  • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2018-10902
    • ローカルユーザの権限昇格の可能性
    • 重要度 - Important
    • Linux Kernelでmidiドライバーが同時アクセスから完全に保護されていないことがわかりました。これにより、rawmidi.cファイル中のsnd_rawmidi_ioctl()ハンドラの一部であるsnd_rawmidi_input_params()とsnd_rawmidi_output_status()でdouble realloc(double free)が発生します。悪意のあるローカルユーザは、これを利用して権限を昇格できる可能性が有ります。

主なディストリビューションの対応方法

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat SatelliteやKatello、Spacewalk等を使うと管理が便利でしょう。

また、OSの再起動が発生しますので、peacemakerなどOSSのクラスタ製品を使うとサービス断の時間を最小限にすることが出来ます。

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複数のTLS実装でのLucky 13攻撃に対しての修正に問題(Amazon s2n, wolfSSL, mbed TLS(CVE-2018-0497), GnuTLS(CVE-2018-10844, CVE-2018-10845, CVE-2018-10846))

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