Linux Kernelの脆弱性情報(CVE-2018-18690)



こちらでは主にOSSの脆弱性を取り上げていきます。10/27/2018にLinux Kernelの脆弱性情報(CVE-2018-18690)が公開されています。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。


こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。

こちらでは主にOSSの脆弱性を取り上げていきます。10/27/2018にLinux Kernelの脆弱性情報(CVE-2018-18690)が公開されています。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。




Priority

  • NVD
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    修正方法

    各ディストリビューションの情報を確認してください。

    CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

    • https://bugzilla.kernel.org/show_bug.cgi?id=199119
      • xfsファイルシステムを操作不能に出来る脆弱性
      • 4.17までのLinux Kernelでは、fs/xfs/libxfs/xfs_attr.c中のxfs_attr_shortform_addname()が、ATTR_REPLACE操作でのattrのshortからlongへの型変換をうまく扱っていなかったため、ローカルの攻撃者がxfsファイルシステムの属性をセットすることが出来ました。これにより、ファイルシステムのcorruptionを引き起こし、次回マウントでチェックされていなかったxfs属性の変更がチェックされるまでファイルシステムを操作不能にする事が可能です。

    主なディストリビューションの対応方法

    詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


    対処方法

    各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat SatelliteKatello、Spacewalk等を使うと管理が便利でしょう。

    また、OSの再起動が発生しますので、peacemakerなどOSSのクラスタ製品やLifeKeeperなどの商用のクラスタリング製品を使うとサービス断の時間を最小限にすることが出来ます。

    セキュリティ系連載案内


    セミナー情報 1

    2018/11/05 19:00に、「2018年秋のBPFまつり」と題しまして、OSSセキュリティ技術の会 第四回勉強会を行います。

    今回のテーマはBPF(Berkeley Packet Filter)になります。

    https://secureoss-sig.connpass.com/event/103763/がプログラム内容と申し込みの詳細になります。奮ってご参加下さい。

    セミナー情報 2

    2018/11/14 17:00に、「NGINX MeetUp Tokyo #1」を行います。

    今回はNGINX .conf 2018 現地参加者より最新情報を共有させて頂きます。

    https://nginx-mj.connpass.com/event/103617/がプログラム内容と申し込みの詳細になります。奮ってご参加下さい。

    OSSに関するお困りごとは サイオス OSSよろず相談室まで

    サイオスOSSよろず相談室 では、OSSを利用する中で発生する問題に対し、長年培ってきた技術力・サポート力をもって企業のOSS活用を強力に支援します。Red Hat Enterprise Linux のほか、CentOS をご利用されている環境でのサポートも提供いたします。

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    systemdの複数の脆弱性情報(Moderate: CVE-2018-15686, CVE-2018-15687 / Important: CVE-2018-15688)

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    OpenSSLに関しての脆弱性情報 ( Low: CVE-2018-0734, CVE-2018-0735 )