Linux Kernelの複数の脆弱性情報(Critical: CVE-2019-15504, CVE-2019-15505)

こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。

08/26/2019にLinux Kernelの複数の脆弱性情報(Critical: CVE-2019-15504, Moderate: CVE-2019-15505)が公開されています。今回はこれらの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。



Priority

CVE番号影響するバージョンPriorityCVSS Score / CVSS Vector
CVE-2019-15504 5.2.9より前のLinux Kernel

SuSE: Critical

NVD: CVSS 9.8 CRITICAL/CVSS Vector: AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

CVE-2019-15505 5.2.9より前のLinux Kernel

SuSE: Moderate

SUSE: CVSS 6.1/CVSS Vector: AV:P/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:H

NVD: CVSS 9.8 CRITICAL/CVSS Vector: AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)


主なディストリビューションの対応方法

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat SatelliteKatello、Spacewalk等を使うと管理が便利でしょう。

また、OSの再起動が発生しますので、peacemakerなどOSSのクラスタ製品やLifeKeeperなどの商用のクラスタリング製品を使うとサービス断の時間を最小限にすることが出来ます。


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