Keycloakの脆弱性情報(Important: CVE-2018-14637)

こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。

12/01/2018にKeycloakの脆弱性情報(Important: CVE-2018-14637)が公開されています。今回はこれらの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。



Priority

  • CVE-2018-14637

    Important

    • SuSE
    • Red Hat Customer Potal
      • CVSS v3 Base Score: 6.1
      • Vector: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N
    • NVD

修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

  • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2018-14637
    • ローカルユーザによるDoSの可能性
    • 重要度 – Important
    • 4.6.0.Finalより前のKeycloakでSAML ブローカーコンシューマエンドポイントで、SAMLアサーションでの満了条件を無視する問題が有りました。攻撃者はこれを使ってリプレイ攻撃を仕掛けることが可能です。

主なディストリビューションの対応方法

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat SatelliteKatello、Spacewalk等を使うと管理が便利でしょう。

また、サービスの再起動が発生しますので、peacemakerなどOSSのクラスタ製品やLifeKeeperなどの商用のクラスタリング製品を使うとサービス断の時間を最小限にすることが出来ます。

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