libgcryptの脆弱性情報(Critical: CVE-2021-3345)

こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。

01/30/2021に、libgcryptの脆弱性情報(Critical: CVE-2021-3345)が公開されています。Libgcrypt 1.9.0での問題です。今回はこれらの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。





Priority

CVE番号 影響するバージョ ン Priority CVSS Score / CVS S Vector
CVE-2021-3345 libgcrypt 1.9.0 .3

Vendor: Critical

修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

  • CVE-2021-3345
    • ヒープバッファーオーバーフローの可能性
    • libgcrypt 1.9.0では、blockバッファ管理のコードで誤った仮定があったため、ヒープバッファーオーバーフローが生じる可能性があります。
    • バグは1.9の開発フェイズでe76617cbab018dd8f41fd6b4ec6740b5303f7e13として誤って入ってしまったものになります。

主なディストリビューションの対応方法

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat SatelliteKatello、Spacewalk等を使うと管理が便利でしょう。


セキュリティ系連載案内


OSSに関するお困りごとは サイオス OSSよろず相談室まで

サイオスOSSよろず相談室 では、OSSを利用する中で発生する問題に対し、長年培ってきた技術力・サポート力をもって企業のOSS活用を強力に支援します。Red Hat Enterprise Linux のほか、CentOS をご利用されている環境でのサポートも提供いたします。

前へ

Linux Kernelの脆弱性(Moderate: CVE-2021-3347)

次へ

dockerパッケージの脆弱性情報(CVE-2021-2184, CVE-2021-2185)