PHPの脆弱性情報(Important: CVE-2021-21703)と修正バージョン( 7.4.25, 8.0.12 )

こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。

10/22/2021にPHPの脆弱性情報(Important: CVE-2021-21703)と修正バージョン( 7.4.25, 8.0.12 )が公開されていました。少し遅くなりましたが、今回はこちらの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。




CVSS/一次情報源

CVE番号 影響するバージョン リファレンス Priority CVSS
CVE-2021-21703

Red Hat: 6.4 Important

Red Hat: CVSS:3.1/AV:L/AC:H/PR:H/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

  • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2021-21703
    • 特権昇格の可能性
    • 7.3.31/7.4.24/8.0.11以前のPHPでは、FPMデーモンがrootで動作していて子Workerプロセスが低いレベルのユーザで動作している場合のPHP FPM SAMPでは、子プロセスがメインプロセスで書き込めるように許可されているメモリが共有されている場合、rootプロセスに不正なメモリのread/writeを実行させてローカルの低レベルユーザがrootユーザ権限を取得することが可能です。

主なディストリビューションの対応方法

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat SatelliteKatello、Spacewalk等を使うと管理が便利でしょう。

[参考]


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