podmanの脆弱性情報(CVE-2020-1726)

こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。

02/12/2020にpodmanの脆弱性情報(CVE-2020-1726)が公開されていました。今回はこちらの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。




CVSS/一次情報源

CVE番号 影響するバージョン リファレンス Priority CVSS
CVE-2020-1726 1.6.0 <= podman

Bug 1801152 (CVE-2020-1726) - CVE-2020-1726 podman: incorrectly allows existing files in volumes to be overwritten by a container when it is created

Red Hat: 5.9 Low

Red Hat: Vector: CVSS:3.1/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:H/A:N

修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

  • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2020-1726
    • CPUリソースの枯渇によるDoS
    • Podmanに、read-onlyでマウントされている場合でも、ボリューム中に存在するファイルを上書きさせてしまうような問題が見つかりました。ユーザが悪意のあるコンテナや悪意のあるイメージをベースにしたコンテナを使用した場合、この脆弱性を用いてあタッチされたボリュームのファイルを上書きされてしまう可能性があります。

主なディストリビューションの対応方法

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat SatelliteKatello、Spacewalk等を使うと管理が便利でしょう。


セキュリティ系連載案内

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