PowerDNSの脆弱性情報(Mediutm:CVE-2019-10162, CVE-2019-10163)

こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。

06/21/2019にPowerDNSの脆弱性情報(Mediutm:CVE-2019-10162, CVE-2019-10163)が公開されています。今回はこれらの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。





Priority

  • CVE-2019-10162

    Medium

    • SuSE
    • Red Hat Customer Potal
    • NVD
  • CVE-2019-10163

    Medium

    • SuSE
    • Red Hat Customer Potal
    • NVD

修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

  • PowerDNS Security Advisory 2019-04: Denial of service via crafted zone records
    • DoSの可能性
    • 重要度 - Medium
    • 影響するバージョン: 4.1.9以前のバージョン
    • 影響しないバージョン: 4.1.10, 4.0.8
    • PowerDNS Authoritativeサーバに、認証されたユーザが、制御可能なMASTERタイプゾーンに細工されたレコードを挿入することで、サーバを終了させることが出来る問題があるということがわかりました。この問題は、Authoritativeサーバが外部への通知のためにNS/A/AAAAレコードを探している間にエラーをパースする事で終了してしまう事から発生します。
  • PowerDNS Security Advisory 2019-05: Denial of service via NOTIFY packets
    • DoSの可能性
    • 重要度 - Medium
    • 影響するバージョン: 4.1.8以前のバージョン
    • 影響しないバージョン: 4.1.9, 4.0.8
    • PowerDNS Authoritativeサーバに問題があり、リモートから許可されたマスターサーバに高いCPU負荷を引き起こしたり、スレーブゾーンに対して多数のNOTIFYメッセージを送信することが出来る可能性があるということがわかりました。スレーブとして構成されたサーバにのみ、この問題が発生します。

主なディストリビューションの対応方法

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat SatelliteKatello、Spacewalk等を使うと管理が便利でしょう。


セキュリティ系連載案内


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このセミナーは前回の「「やってはイケナイ」をやってみよう」セミナーの再演で、実際に色々な「やってはイケナイ」をデモを交えて行い、実際にどのような問題が発生するのかを確認し、その様な万が一の場合を防ぐために行っておくべき対策を紹介していきます。

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