Python cryptographyパッケージの脆弱性情報(Moderate: CVE-2020-36242)

こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。

02/09/2021にPython cryptographyパッケージの脆弱性情報(Moderate: CVE-2020-36242)が公開されています。今回はこちらの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。




CVSS/プライオリティ

CVE番号 影響するバージョン リファレンス Priority CVSS3 Base Score CVSS3 Basic Metrics
CVE-2020-36242 cryptography -lt; 3.3.2

Fernet fails to encrypt/decrypt large data #5615

Red Hat: CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

  • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2020-36242
    • 整数オーバーフロー/バッファーオーバーフローの問題
    • 3.3.2より前のPython cryptographyパッケージでは、Fernet クラスで示されるように、同時に複数のGB値を暗号化で呼び出す際に整数オーバーフローとバッファーオーバーフローの問題が存在します。

主なディストリビューションの対応方法

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat SatelliteKatello、Spacewalk等を使うと管理が便利でしょう。


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