Sambaで使われるldbの脆弱性情報(Moderate: CVE-2019-3824)

こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。

03/01/2019にSambaで使われるldbの脆弱性情報(Moderate: CVE-2019-3824)が公開されています。今回はこちらの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。




Priority

  • CVE-2019-3824

    Moderate

    • SuSE
    • Red Hat Customer Potal
      • CVSS v3 Base Score: 6.5
      • Vector: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H
    • NVD

修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

  • Bug 13773 – (CVE-2019-3824) CVE-2019-3824 [SECURITY] ldb: Out of bound read in ldb_wildcard_compare
    • Samba AD DCのshared LDAPサーバプロセスのクラッシュの可能性
    • 重要度 – Moderate
    • LDAP search 式の取扱に問題が見つかり、Samba AD DCのshared LDAPサーバがクラッシュする可能性が有ります。LDAPサーバに対してreadのパーミッションを持っている認証されたユーザは、この問題を利用してDoSを引き起こす事が出来る可能性があります。

主なディストリビューションの対応方法

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat SatelliteKatello、Spacewalk等を使うと管理が便利でしょう。

また、サービスの再起動が発生しますので、peacemakerなどOSSのクラスタ製品やLifeKeeperなどの商用のクラスタリング製品を使うとサービス断の時間を最小限にすることが出来ます。


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