Squidの脆弱性情報(CVE-2020-15810, CVE-2020-15811, CVE-2020-24606)と新バージョン(4.13/5.0.4)

こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。

08/25/2020にSquidの脆弱性情報(CVE-2020-15810, CVE-2020-15811, CVE-2020-24606)と新バージョン(4.13/5.0.4)が公開されています。今回はこちらの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。



一次情報源

Security Advisories

Priority

CVE番号 一次情報源 影響するバージョン Priority CVSS Score / CVSS Vector

CVE-2020-15810

SQUID-2020:10 HTTP(S) Request Smuggling

2.5-3.5.28, 4.0-4.12, 5.0.1-5.0.3

Vendor: Critical

Vendor: CVSS 9.3 AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:N/E:F/RL:O/RC:C/CR:H/IR:H/AR:X/MAV:N/MAC:L/MPR:L/MUI:N/MS:C/MC:H/MI:H/MA:N

CVE-2020-15811

SQUID-2020:8 HTTP(S) Request Splitting

Squid 2.7-3.5.28, 4.0-4.12, 5.0.1-5.0.3

Vendor: Critical

Vendor: CVSS 9.3 AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:N/E:F/RL:O/RC:C/CR:H/IR:H/AR:X/MAV:N/MAC:L/MPR:L/MUI:N/MS:C/MC:H/MI:H/MA:N

CVE-2020-24606

SQUID-2020:9 Denial of Service processing Cache Digest Response 3.0-4.12, 5.0.1-5.0.3

Vendor: Critical

Vendor: CVSS 9.5 AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:C/C:N/I:N/A:H/E:H/RL:O/RC:C/CR:X/IR:X/AR:H/MAV:N/MAC:L/MPR:X/MUI:N/MS:C/MC:N/MI:N/MA:H


修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)


主なディストリビューションの対応方法

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat SatelliteKatello、Spacewalk等を使うと管理が便利でしょう。

また、サービスの再起動が発生しますので、peacemakerなどOSSのクラスタ製品やLifeKeeperなどの商用のクラスタリング製品を使うとサービス断の時間を最小限にすることが出来ます。


セキュリティ系連載案内

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BIND 9の複数の脆弱性情報(Medium: CVE-2020-8620, CVE-2020-8621, CVE-2020-8622, CVE-2020-8623, Low: CVE-2020-8624)と新バージョン(9.11.22, 9.16.6, 9.17.4 )

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TLS-DH(E)に関する攻撃手法(Raccoon Attack : CVE-2020-5929 (F5), CVE-2020-1968 (OpenSSL), CVE-2020-12413 (Mozilla), CVE-2020-1596 (Microsoft) )