Apache Tomcatの脆弱性情報(Important: CVE-2021-25122, Low: CVE-2021-25329 )

こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。

03/01/2021にApache Tomcatの脆弱性情報(Important: CVE-2021-25122, Low: CVE-2021-25329 )が公開されています。今回はこれらの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。




一次情報源

CVE番号 影響するバージョン リファレンス Priority CVSS
CVE-2021-25122 10.0.0-M1 to 10.0.0, 9.0.0.M1 to 9.0.41, 8.5.0 to 8.5.61

Important: Request mix-up with h2c

Vendor: Important

Red Hat: CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N

CVE-2021-25329 10.0.0-M1 to 10.0.0, 9.0.0.M1 to 9.0.41, 8.5.0 to 8.5.61

Low: Fix for CVE-2020-9484 was incomplete

Vendor: Low

Red Hat: CVSS:3.1/AV:L/AC:H/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)



対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat SatelliteKatello、Spacewalk等を使うと管理が便利でしょう。


セキュリティ系連載案内

CM

こちらで小学生の勉強支援サイトをオープンしました。算数のプリント(都度、自動生成)が無料でダウンロードできます。コンテンツは未だ少ないですが、徐々に増やしていきます。


OSSに関するお困りごとは サイオス OSSよろず相談室まで

サイオスOSSよろず相談室 では、OSSを利用する中で発生する問題に対し、長年培ってきた技術力・サポート力をもって企業のOSS活用を強力に支援します。Red Hat Enterprise Linux のほか、CentOS をご利用されている環境でのサポートも提供いたします。

前へ

stunnelの脆弱性(Important: CVE-2021-20230)

次へ

OpenSSHのssh-agentの脆弱性情報(CVE-2021-28041)と新バージョン(OpenSSH 8.5)のリリース