WordPressの脆弱性情報(WordPress 5.0.0 Remote Code Execution: (Important) CVE-2019-8942, CVE-2019-8943)

こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。

02/20/2019にWordPressの脆弱性情報(WordPress 5.0.0 Remote Code Execution: CVE-2019-8942, CVE-2019-8943)が公開されています。今回はこれらの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。



[関連リンク(最新5件)]



Priority

  • CVE-2019-8942

    Important

    • SuSE
    • Red Hat Customer Potal
    • NVD
  • CVE-2019-8942

    Important

    • SuSE
    • Red Hat Customer Potal
    • NVD

修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

  • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2019-8942
    • 任意のコード実行の可能性
    • 重要度 - Important
    • 4.9.9/5.0.1より前のWordpressでは、_wp_attached_file Post Metaエントリが任意の文字列(.jpg?file.php等の文字列)に変えられるため、任意のコードがリモートで実行されます。author権限を持つ攻撃者はExifメタデータ中にPHPコードを含むように細工されたイメージをアップロードすることで、任意のコードを実行できます。
  • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2019-8943
    • パストラバーサルの可能性
    • 重要度 - Important
    • 5.0.3までのWordpressでは、_wp_crop_image()にパストラバーサルの問題があります。攻撃者(画像をトリミングする権限を持つユーザ)は、出力イメージを、.jpg?/../../file.jpgのような文字列(2つのイメージ拡張子と../の文字列)を含むようなファイル名を用いて、任意のディレクトリに書き出すことが出来ます。

主なディストリビューションの対応方法

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat SatelliteKatello、Spacewalk等を使うと管理が便利でしょう。


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